湖の国のかたち > インフォメーション > 夏のはじまり大縁会

夏のはじまり大縁会

2013.07.03

01

大縁会のようす

02

毎年恒例となりつつある夏の大縁会。
今年は昨年よりも少し早め、初夏の風吹く7月初旬に行われました。
場所は、滋賀県北東部、米原にある「ローザンベリー多和田」。当日は雨が降りそうなハラハラするお天気でしたが、幸いにも縁会終了まで持ちこたえてくれました。


まずは、ステキなガーデンを散策しつつブルーベリー摘み取り体験。摘み取り体験は約1時間でしたが、およそ30種、3000本あるというブルーベリー畑でブルーベリーを食べ比べ!それぞれの種類によって味の違いを噛み締めながら、新鮮ブルーベリーをお腹いっぱいいただきました。


昼食は、料理研究家の関口絢子さんと学校給食40年の栄養士さんによる野菜を中心としたからだ思いのバイキングレストランでいただきました。野菜のキッシュや玉ねぎのロースト、ゴボウサラダなど。。。採れたての季節野菜を中心とした、おいしくてヘルシーなお料理が和・洋食を取り混ぜ約30種類並び、目移りしてしまいます。どれもお野菜の美味しさが際立っていました。
デザートには季節を感じる水羊羹。“お腹いっぱい、でも身体に安心”そんなバイキング、ご馳走さまでした。


昼食が終わった後はローザンベリー多和田、社長の大澤恵理子さんより、ローザンベリー多和田オープンまでの7年越しの開園準備についての苦労話をお聞きしました。
荒れ果てた広大な大地を開拓するというイメージ。そんな荒れた土地をガーデンにするための改良の大変さをはじめ、土木工事現場の職人さんとの感性の違いによる意思疎通の難しさなどを振り返ってお話し下さいました。
手を入れ過ぎない「計算された粗野さ」、大澤さんの感性と自然に対する愛情がそのまま表現された場所であることを実感しました。「大人が丸1日、ゆっくり時間を過ごせる素敵なところ」としてオープンされたこの場所。今までの、所謂“テーマパーク的体験型農園”のような、家族で楽しめるだけではないセンスの良さがローザンベリー多和田にはあります。この独特の世界観に、これかももっともっとファンが増えることでしょう!


丸一日ガーデンを楽しみ尽くし、シメとしておしゃれなカフェでティータイム!参加者同士の会話が弾みます。
ちょうどこの日がお誕生日だった参加者の庸子さんにみんなで「Happy Birthday」のサプライズプレゼント!大澤さんからはガーデンから摘み取ったブーケのプレゼントでした。みんなの笑顔が嬉しいティータイムとなりました。


この日は「しずく隊」に10人の入会がありました。これからも一人でも多くの仲間を増やしていきたいと思います。

(記:北川 陽子)


03